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大阪本社・加工場

2024.02.02

【現品紹介】世界が認めた香川県の最高級墓石「庵治石(あじいし)」とは?特徴3選と本社現品のご紹介

大阪石材が誇る墓石現品シリーズ第①弾!

 

「庵治石(あじいし)」を知っていますか?

 

そこまで墓石に触れる機会がないか、香川県に住んでいる人以外聞き馴染みのない名前かと思われます。

 

「庵治石(あじいし)」は、香川県の「庵治」という地域で採取される石材の名前で、タイトルにもあるように世界で認知されている石材です。

 

大阪石材の過去のお客様でも、全く墓石について興味のない状態で「庵治石」に魅了されて、こだわりを持ち始めた方もいらっしゃるぐらい、他の墓石とは一線を画す墓石となっています。

 

では、「他の墓石と何が違うの?」となりますよね。

 

そこで今回は、

1,「庵治石(あじいし)」の特徴

2,「庵治石(あじいし)」の現品紹介

 

の2つに分けて紹介していきます。

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「庵治石(あじいし)」の特徴

 

最初は、「庵治石(あじいし)」の特徴についてお話していきます。

庵治石の特徴①:他の石ではありえない「斑模様」

1つ目の庵治石の特徴はなんといっても、表面の斑(まだら)模様です。

「斑(ふ)が浮く」と呼ばれるこの現象は、いまだに解明されておらず、まさに奇跡的な現象と言われています。

 

庵治石は「斑模様の目の細かさ」でグレードに分けられ、レア度順から

 

細(こま)め・中細め・中目となります。

 

 

なかでも庵治石の細目は、石目の合わせ方や加工が非常に難しく、流通が少ないことから石材業界では憧れの石材となっています。

 

また、庵治石は見た目が映えるだけでなく、ステータスとしても一品級で鉱物の硬度を図る「モース硬度」という指標では7(水晶と同じ)を誇るなど、墓石としても耐久性があります

 

庵治石の特徴②:世界の彫刻家「イサム・ノグチ」が愛した銘石

2つ目の庵治石の特徴として、著名な彫刻家である「イサム・ノグチ」が愛した銘石であるということです。

 

知らない方も多いかと思われますので簡単に紹介させていただくと、「イサム・ノグチ」は日系アメリカ人アーティストで、「20世紀が生んだ偉大な彫刻家」と呼ばれています。

 

牟礼町を訪れたことで庵治石と出会い、自身のアトリエを構えたことから世界で認知されるようになりました。

 

庵治石の特徴③:取引できる業者が限られている希少性

3つ目の特徴は、「庵治石」を取引できる業者が限られている希少性です。

 

「庵治石」の採石場は、香川県に多く存在するのですが、そもそも庵治石の採石量が少ない上に、そこから製品にできる状態に加工するとほんの数%しか残りません。

 

また、庵治石は質が良い反面、かなりデリケートであることから、「庵治石というブランド」を保ったまま製品にできる限られた業者にしか卸していません。

 

そのような要因も相まって、非常に希少性のある石材となっています。

庵治石の現品紹介

 

大阪石材は、本社の3階に墓石の現品を展示しているのですが、現在「庵治石」の細目と中目を展示しており、実際に見学・予約・購入していただくことが可能です。

また、真ん中の中細目に関しては、大阪石材本社にほど近い「お墓の展示館」に展示しており、そちらも見学・予約・購入していただくことが可能です

庵治石 細目

 

「庵治石 細目」8寸石碑 

 

庵治石 中細目(お墓の展示館

 「庵治石 中細目」8寸石碑 

 

 

庵治石 中目

<

 

「庵治石 中目」8寸石碑芝台(一番下の石台)付き

 

上の3つが、大阪石材で展示している「庵治石」の墓石になります。

 

 

最後に

今回は、石材業界の憧れであり、世界で認知されている高級墓石「庵治石(あじいし)」について紹介させていただきました。

実は大阪石材は庵治石の採石場と親しくさせていただいており、展示場で墓石を見学するに加え、実際の採石場を見ることができます。

庵治石以外にも、国産の銘石や海外産の墓石も取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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