re産(り・うぶ)

re産(り・うぶ)

従来、墓石として使うことができず土木材などになっていた、柄や模様の入った石材を新しいデザインとして利用する取り組みが「re産」です。

国内石材産地への想い




日本の石材使用量は、ピーク時120万トンと言われたが、外国産墓石の台頭、少子化によるお墓じまい、永代供養墓の出現により、現在は30万トンに減少したと言われています。このままでは、地場産業としての石材業が空洞化し伝統的な石工の技術が失われる可能性があります。自然の恵みを余すことなく使用するSDGsなお墓を提唱し、根付かせることで日本の石材産地を応援したいと考えています。

re産建立の流れ

STEP01

原石を探す

日本全国にある石の採石場(丁場)を巡り、お気に入りの原石を探し出します。大自然の中から、1億年かけて出来たデザインを見つけ出すことから始まります。

STEP02

細部の打ち合わせ

お客様の動機を、お客様のイメージを、まずはじっくりお伺いいたします。

加工・研磨

建立のイメージを伺いながら、石の切り方・磨き方を打ち合わせします。厳格な印象にするためには、角ばった形状へ。優しい印象にするためには、丸みを帯びた形状へ。また石の目合いの流れをどのように活かすかなど、プロフェッショナルの目線でご提案させていただきます。

文字を決める

彫刻をする文字といっても検討することはたくさんあります。バランス・大きさ・配置・彫刻技法など、お使いの石材に適したご提案をさせていただきます。彫刻を施す文字の大きさや書体など、原寸大で見本を作成し、墓石に貼り合わせながら、打ち合わせを進めていきます。花の図柄やお好きなイラストを彫刻することも可能です。

STEP03

工場での加工・彫刻

打ち合わせした通りの内容で、東大阪市水走にある本社工場にて石材の加工を行います。石工が最高の技術で手間暇をかけて、切って、丸めて、磨いて、彫刻して製作します。事前に日程の調整をさせて頂ければ、工場での作業は見学して頂けます。

STEP04

世界に一つだけのお墓が完成

いよいよ、ご家族の想いが形になります。お客様のイメージがより完成度を高められるよう、施工完了の瞬間まで精一杯のお手伝いをさせていただきます。
開眼式(建碑式)では弊社担当者が準備、進行のお手伝いをさせていただき、ご家族とともに、故人のご冥福を心からお祈りさせていただいております。

re産サロン大阪石材南大阪店

大阪石材南大阪店には、日本各地の原石を展示しております。代表的なものとしては、庵治石(香川県)、大島石(愛媛県)、万成石(岡山県)、桜川まかべ石(茨城県)、天山石(佐賀県)があります。一度、どんな原石からお墓ができるか見てみませんか?
住所 大阪府富田林市佐備1808

大阪石材南大阪店ホームページへ

re産サロン 庵治大丁場

香川県高松市にある庵治石大丁場内にサロンがあります。大迫力の採石場を眺めながら、お気に入りの庵治石をお選びいただくことができます。花崗岩のダイヤモンドと称される庵治石は、石目が細かく、斑(ふ)と呼ばれるまだら模様が特徴の最高級墓石です。

re産サロン 大島丁場

愛媛県は今治市、古くは村上水軍が活躍した、しまなみ海道に浮かぶ大島にて、銘石「大島石」は採掘されます。時が経つにつれ青みが濃くなる大島石の魅力を存分に味わうには、一度、採石場(丁場)の見学をしてみませんか?採石場(丁場)の中に、re産サロンがあります。