製造加工

石を研磨するスタッフ

大阪石材の製造加工

施工工事や彫刻技術と共に、製造加工技術も大阪石材の誇るべき技術の1つです。本社1階に加工場を持ち、国産墓石の製造や、リフォームや建て替えなどで解体した墓石の加工を行なっています。自社一貫製造ができる会社であるからこそ、お客様のご要望にお応えすることが可能です。 石材の持ち込み加工も承っております。(要事前相談)

機材設備一覧

オフカット切削機

手動で切る切削機です。直線でもいろんな加工ができ、曲線の加工も可能です。ブレードの厚みは4mm~5mm程度です。
以前は、こちらで巻石を切削していましたが、現在は供物台や水鉢を加工する時に使用します。

小型丸鋸走行機

約1.5m×約2.5m までの板石を切断可能できる機械です。主にビルの壁材・床材の製造に使用します。板石を直線に加工する機械で、寸法精度を求めるものによく使用します。石材を旋回させ直角方向の切断をしたり、切断や寸法決めには機械を移動して行います。

穴開け機

石にダイヤモンドのコアビットを使用し、10mmπ~180mmπの穴を開けることが可能です。深さは300mmまで可能です。
主に墓石の花立の穴や水鉢の線香立て設置用の穴を開ける際に使用します。標準的な花立の穴でしたら、3分ほどで穴開けが完了します。

手動研磨機

石の表面を磨き光沢を出します。8番手ある砥石を手作業で交換しながら石材を磨く機械です。R(アール)加工と呼ばれる墓石の曲面以外の箇所は全てこの機械で磨くことが可能です。

自動研磨機

石の表面を自動で研磨し、磨き光沢を出します。
研磨材は一面磨き終わると自動的に変わる仕組みになっています。

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集塵機

手加工するときに出た石塵を吸引します。
こちら集塵機をご紹介する動画は、和墓墓石の上部にある竿石の四方丸という加工をしているときのものです。

大口径石材切断加工機

大きな丸い刃が、時間をかけてゆっくりと石材を切っていきます。ダイヤモンドブレードを使用しています。また、大口径以外にも中口径・小口径もございます。