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大阪本社・加工場
2025.07.26
【質問箱にお答え⑦】墓地の管理人が分からない時ってどうすればいい?|お墓ディレクター1級が解説! - 大阪石材|かけがえのないお墓づくりのお手伝い
こんにちは!大阪石材です。
今年の3月にホームページ内に設置いたしました「お墓のなんでも質問箱」。
日頃からご質問をいただきありがとうございます。
先日は、少し対応が難しい「土葬のお墓じまい」について事例も合わせてご紹介いたしました。
詳しくは⇩からご覧ください。
今回は、大阪石材にお問い合わせをいただく中でもかなりの割合を占める「墓地管理者の探し方」について。
大阪石材は、毎日墓地に伺うため墓地を管理されている方とも親しくさせていただくことが多いのですが、お客様からお問い合わせをいただくと度々管理者が分からない墓地がございます。
そこで、墓地の種類とそのようなケースにどう対応しているかをご紹介できればと思います。
目次
墓地の形態ってどんなのがあるの?
具体的な方法に入る前に、墓地の形態からご紹介していきます。
墓地には大きく分けて4つあり、
- 民間霊園
- 寺院墓地
- 共同墓地
- 公営霊園
がございます。
1、民間霊園
1つ目の民間霊園は、企業が運営する墓地になります。
よくテレビなどのCMや折込チラシでも目に触れると思うのですが、都市部や山間部に作られることの多い「おしゃれな霊園」は大体企業が母体となっています。
民間霊園の場合はホームページが整っている事が多いので、検索すれば運営会社や提携している石材店がわかります。
2、寺院墓地
2つ目の寺院墓地は、お寺さんが運営する墓地になります。
寺院の境内にある墓地は、ご住職が名簿をお持ちなので直接お問い合わせをすれば分かるパターンがほとんどです。
もしくは、お寺さんが提携している石材店が指定となっている場合であれば、墓地内に石材店の看板があるのでそちらに連絡をするとお寺さんとの折衝から全てお任せできます。
3、共同墓地
3つ目の共同墓地は、地域の自治体が運営する墓地です。
皆さんが街中でみかける小規模の墓地は、大体共同墓地になります。
大阪石材に「管理人が分からない」とご質問・お問い合わせをいただくのも共同墓地が圧倒的に多いです。
4、公営墓地
最後は、国が運営する公営墓地です。
○○市営とつく墓地は、窓口が市役所もしくは墓地内の管理事務所になっているので、市役所にお問い合わせください。
管理人が分からない時の方法3選
では、実際大阪石材へ「管理人が知りたいけど、手がかりがない」とお問い合わせをいただいた時にどう対処しているかを大きく3つに分けてご紹介いたします。
1、市役所・区役所にお問い合わせ
まず初めに、役所に直接問い合わせます。
どんな墓地であっても、基本的に役所・自治会の管理下のため把握されています。
実際は役所が持っている情報が古いことも少なくないのですが、手がかりはいただけるので第1フェーズとして役所に連絡することをおすすめします。
2、依頼している石材店に任せる
2つ目に、知り合い・墓地近隣の石材店に一任するケースです。
大阪石材にご連絡をいただく中で「依頼した石材店に墓地管理者を探すよう言われた」という場合がございます。
墓地管理者探し・折衝であったり工事関係の手続きは石材店の仕事になりますので、石材店にお任せして下さい。
ご契約を考えている石材店とは別の石材店も兼ねてしまうと、責任の所在があやふやになったり、墓地管理委員会さんが混乱してしまったり、ご自身もどの石材店とどこまで話を進めたかが分からなくなってしまうことがあります。
そのため、実際に依頼しようとしている石材店に一任することが原則となっています。
3、お参りされている方に聞き込み
最後に、お参りされている方に直接聞く方法です。
期待値的には薄いのですが、共同墓地は地域に根ざした墓地なので、お参りされている方が管理人を知っている事がほとんどです。
しかし、こちらは体力・手間・時間を浪費してしまう事からあまりおすすめはしていません。
お困りの方は大阪石材まで
最後までご覧いただきありがとうございます。
墓地の管理者探しは、少し手間がかかることから石材店に頼ってもなかなか返答を貰えないことがございます。
お困りの方は、大阪石材までお気軽にご連絡ください。
質問箱はこちらから⇩
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