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大阪本社・加工場

2025.10.06

【海外視察】インドにて採石場・技術見学に伺いました  - 大阪石材|かけがえのないお墓づくりのお手伝い

 

こんにちは!大阪石材です。

 

先月ご縁をいただき、大阪石材でも取り扱いの多いインド産墓石の見学で現地に伺いました。

 

大阪石材は石にこだわっていることもあり国内の各採石場に行かせていただくことは多々あるのですが、国外の採石場に伺うことは早々ないので貴重な機会になりました。

 

簡単にご紹介していきます。

 

インドの採石場

 

 

⇧はインドの丁場(採石場)になります。

 

こちら以外にも、数か所ほど別の丁場にお邪魔いたしました。

 

日本の丁場とインドの丁場は、山を切り崩す・岩盤を掘り進めるという点で違いがあります。

 

日本の丁場は基本的に山を切り崩していく形を取っていて、以前ご紹介した世界最高級の石材である「庵治石」などが代表的で、山肌にダイナマイトを仕込んで発破して採掘します。

 

⇩(庵治石の丁場)

 

対してインドの丁場は、地面を掘り進めていく形を取っています。重機で掘り進めて原石を洗い出し、ワイヤーソー(紐状ののこぎり)で固形ごと切り出して採掘します。

 

⇩インドの丁場

 

また、インドは10月~2月までは「雨季」にあたり、地面に掘り進めていくスタイルであることから、水が溜まって採掘できなくなります。

 

採掘し始めるときには、その水を抜くとこから始まるとのことでした。

 

丁場の規模は日本とは比較にならないレベルで、1つの町が丸々埋まってしまう広さでした。

 

 

 

 

切り出した原石には、輸出先の国々の名前が書かれていました。

 

インドの加工場

 

 

続いてインドの加工場です。

 

 

加工場も数か所訪問させていただきました。

 

 

原石の状態で置いていたり、お墓の状態まで加工したものが置いていたりなど見れば見るほど新鮮な環境でした。

 

 

またインドでは、石材は建築材としての利用が多いとの事で、そういった部分で重宝されているようです。

 

 

加工技術も素晴らしかったです。

 

最後に

大阪石材の大阪本社・墓石加工場

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

普段お客様にご提案させていただくことの多いインド産墓石ですが、実際に現地で採石・加工される様子を見る機会をいただけることはないので本当に貴重な経験でした。

 

扱っている石を取り巻く環境や採掘・加工される職人さんを知れば知るほど、お客様にお伝えできる魅力が多くなるので、より積極的に各地の丁場に行かないとと改めて感じました。

 

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