【質問箱にお答え⑬】お墓の場所はどうやって伝えればいい？｜大阪石材社員がお答え - 大阪石材｜かけがえのないお墓づくりのお手伝い

こんにちは！大阪石材です。

 

今年の3月にホームページ内に設置いたしました「お墓のなんでも質問箱」。

日頃からご質問をいただきありがとうございます。

前回は「墓相のお墓を「先祖代々のお墓」にしてもいい？その方法とは？」についてご紹介いたしました。

⇩以前の記事はこちらから

 

今回は、質問箱に限らずお電話でもお問い合わせが多い「お墓の場所の伝え方」について

昨今の墓地において管理がしっかりされている所だと、お墓を囲う石（巻石）に区番がついていることもあり、番号をお教えいただくとスムーズに見つけられます。

 

ただそういった墓所は少なく、

・水場の近くにある

・広さがどれくらい

といった内容から紐解いていくことが多いです。

 

基本的にこれまでお客様のお墓を見つけられなかったことはないので、今回は大阪石材がお客様のお墓を探す上で参考にしている情報をご紹介いたします。

 

お墓を探すために必要な情報3選

 

1、正面文字と裏面のご建立者のお名前

1つ目に、お墓の正面文字と裏面に彫刻しているご建立者の方のお名前です。

 

こちらはお客様のお墓を特定する上で必要な情報です。

 

「○○家之墓」であればわかりやすいのですが、中には「南無阿弥陀仏・妙法蓮華経」などの宗派をあらわしたものや「先祖代々之墓」も多いです。

そのため、裏面のご建立者の方のお名前や側面のご戒名などをお教えいただけると非常にわかりやすいです。

 

2、周辺の環境

2つ目に周辺の環境です。

 

こちらは、お客様のお墓にたどり着くまでに必要な情報です。

正面文字と裏面・側面の彫刻文字はわかっているけど、場所を伝えにくいという場合には

• お墓の広さ・形
• ○○区にある
• 水場の近く、お堂の近く
• 通路側・角地

など漠然とした内容でも大丈夫なのでお伝えください。

 

3、市町村名

最後に、市町村名です。

 

こちらは墓地の場所・名前がわからないという場合です。

少し時間がかかるのですが、墓地がある市町村をお教えいただき、Googleマップで周辺環境などを精査しながら特定いたします。

 

それから、1，2の情報を駆使して墓所を絞っていきます。

 

このように、お客様に材料をいただきながら探していくケースがほとんどです。

 

お墓の場所を特定できた事例3選

 

ここからは、些細な情報からお客様のお墓を特定できた事例を3つご紹介いたします。

 

1、鹿児島市のお墓

こちらは、相談会にお越しいただいたお客様で「鹿児島市にあるお墓を終いたいけど、場所をどう説明すればいいかわからない」といったお悩みをお持ちでした。

最初は鹿児島市にあるという情報のみで、そこまでの交通手段やたどり着くまでの時間などから山間部にある町であることがわかり、バス停などの位置関係から墓地を割り出すことができました。

 

2、和泉市のお墓

こちらは、和泉市の「内田町墓地」という所にお墓をお持ちで、建立者名しか覚えていないとのことでした。

墓地の特徴として道路を隔てて綺麗な区画と乱立している区画の2か所に分かれていたのですが、綺麗な区画にあることだけ分かっていたのでしらみつぶしに探しなんとか見つけることができました。

 

3、岸和田市のお墓

こちらは、岸和田市にある「加守共同墓地」という所にお墓をお持ちの方でした。

非常に広く入り組んでいる墓地で、墓地の構成も自治体が管理している区画と市の管轄の区画があるのですが境目がほとんどなく難しい墓地です。

このケースに関しては、正面文字・建立者の方のお名前・お墓の特徴などを伺っても探し出すのにかなりの時間を割かないといけないので、施主様と現地で待ち合わせさせていただくこととなりました。

 

このように、ちょっとした情報を糧に見つかる場合もあれば、直接ご案内いただきたい場合もございます。

 

お墓仕事は大阪石材まで

最後までご覧いただきありがとうございます

今回は、お墓の場所の伝え方についてご紹介いたしました。

 

大阪石材は、ほとんど毎日お仕事のお問い合わせをいただいており、中には九州や関東の案件もございます。

そういう場合に墓地のお名前・区番・特徴などがわかればありがたいのですが、実際の所難しいことが多いです。

 

どれだけ些細な情報でもお伝えいただければ尽力いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

より気軽にご質問されたい方は「AIアシスタント」をご利用ください。

 

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