お知らせ

お墓の展示館

2024.03.18

【現品紹介】絶滅寸前の銘石|高級国産墓石「北木(きたぎ)石」とは?特徴と展示館現品のご紹介

大阪石材「お墓の展示館」の現品紹介④

 

大阪石材は、本社にほど近い場所に「お墓の展示館」を構えています。

お墓の現品や仕組みを紹介した見本パネル、国内外問わず様々な石種を用意しており普段そこまで触れることのないお墓の世界をコミカルに楽しめる施設となっています。

 

今回はその中から、お墓の現品を1つご紹介いたします。

 

先日ご紹介した「万成石」と同じ岡山県の銘石でありながらも、北木島という「千鳥」の大悟の出身地で採石される石種です

 

日本を語るうえで欠かせない歴史的建造物に使用されたことで、一躍その名を轟かせた銘石「北木石」をご紹介いたします。

Web予約
1分で見学会の空き枠を確認する

 

「北木(きたぎ)石」の特徴①:全国で2社しか採石していない

全国でとは言いつつも岡山県の北木島でしか採石できない「北木石」なのですが、現状2社しか採石していません。

 

全盛期の時には、100を超える丁場(採石場)が活動していたのですが、海外産の安価な石種の輸入が始まったことで段々と数が少なくなり、片手で数えられるほどとなってしまいました。

 

「北木(きたぎ)石」の特徴②:大阪城の石垣や靖国神社の鳥居に使われた銘石

「北木石」は、日本を代表する“白御影(みかげ)”として名を馳せ、日本銀行の本店や靖国神社の大鳥居、さらには大阪城の石垣に使用されています。

 

光沢があり粘りが強いという石質的に素晴らしいのですが、その上加工がしやすい特性を持っていて、石材店からするとこの上なくおすすめしたい一品となっています。

 

「北木(きたぎ)石」の展示館現品のご紹介

 

こちらの「北木(きたぎ)石」は、現在「お墓の展示館」で展示しており、実際に見学・予約・購入していただくことが可能です

最後に

今回は、「お墓の展示館」にある現品「北木(きたぎ)石」をご紹介いたしました。

 

墓石としてはもちろんのこと歴史的にも価値がある「北木石」なのですが、最初にもご紹介した通り丁場が減ってきてしまっている現状があります。

 

大阪石材としては、もっと「北木石」を発信していきたいと考えているので、これからもお伝えしていきますね!

その他国産墓石はこちらから⇩

大阪石材の現品をまんべんなく見てみたい方はこちらから⇩

Web予約
1分で見学会の空き枠を確認する

SNSでシェアする

お気軽にお問い合わせください

メールで問い合わせる

0120-1114-90

9:00〜17:45(土日祝も営業しています)

大阪石材工業株式会社
〒578-0921 大阪府東大阪市水走3-8-43