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大阪本社・加工場

2024.08.18

【意外と知らない!】お骨ってお墓のどこに入れるの?納骨室の開け方といただく質問を一挙公開

普段ほとんど触れることのない「お墓」の構造。

 

特に、お骨はお墓のどこに入れるかご存じでしょうか?

 

ご納骨式の時しかお墓を開ける機会がないので、あまり知らない方も多いですよね。

 

実際、大阪石材はお墓の構造やご納骨について、

 

「納骨したいけど、お骨はどうやって入れればいい?」

 

「お墓の中のお骨がいっぱいになってしまわないか心配」

 

などのお問い合わせをいただくことが多いです。

 

こちらとしても、ご納骨式やお墓を施工させていただく前にお客様のお墓を確認をさせていただくのですが、お墓のご状況は様々なので一概には言えないことがあります。

 

ですが決まっている形はあるので、今回はご納骨の方法やお客様からいただく質問などをご紹介します!

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お骨ってお墓のどこに入れるの?

 

早速なのですが、始めにお遺骨の入れ方についてご説明します。

 

お墓の正面の「水鉢(みずばち)」という部分を倒すと、お遺骨を入れるための穴があります。

 

 

そこからご納骨するのが一般的な方法となっています。

 

しかし水鉢は大変重く、倒せても元通りにできないケースもありますので注意が必要です。

 

納骨室(カロート)とは?

 

次に、納骨室(カロート)についてご紹介します。

 

ご納骨する際には水鉢を倒して穴にお骨を入れるとご説明したのですが、その穴の下に「納骨室」と呼ばれる長方形の小さな部屋のような空間があります。

 

 

 

そこの広さはお墓によって違うのですが、ほとんどは複数名のお骨が入るように設計されています。

 

以上が、ご納骨の方法と納骨室の簡単なご紹介です。

 

次に、よくいただくご質問をご紹介いたします。

 

いただくご質問①:納骨できる穴がないけど、どうやって納骨したらいい?

 

いただくご質問の1つ目として、「納骨できる穴がないけど、どうしたらいい?」というのがあります。

 

昭和初期に建てられたお墓や、ご夫婦のための夫婦墓(めおとばか)などには納骨するための穴が開けられていないケースが少なくありません。

 

その場合は、お墓の前後もしくは横に穴を掘って埋葬させていただき、木碑を建てるといった工程になります。

 

しかし、お客様の中にはちゃんとお墓が建っていないことから、やはり参拝者の方に踏まれることに抵抗があり、お墓の建立やリフォームをご検討される方も多いです。

 

いただくご質問②:お墓の中のお骨がいっぱいになってしまわないか不安

 

2つ目に「お墓の中のお骨っていっぱいにならないの?」というものがあります。

 

ご納骨は頻繁にするものではないので基本的にないのですが、稀に納骨室が狭くて入らないことやお墓の移転で同時に複数名のお骨をご納骨する時にいっぱいになってしまうことがあります。

 

そこでこちらがご提案させていただくこととしては2つございます。

 

1、お遺骨のパウダー加工

 

2、納骨室の拡張

 

1つ目のお遺骨のパウダー加工についてです。

一般的な場合ですとご納骨するときは、お骨壺からさらしの袋と呼ばれる袋に移してご納骨させていただきます。

 

しかしどうしてもカサが増えてしまいますので、お遺骨をパウダー加工させていただきカサを3分の1・5分の1程に減らしてからご納骨させていただくことが可能です。

 

2つ目の納骨室の拡張についてです。

先祖代々から受け継いでいるお墓を継承していきたいという想いをお持ちだと思うのですが、この先ご納骨の度にお遺骨を移動させたりパウダー加工をするのは手間ですし、なにより嫌な気持ちになるかと思われます。

 

そこでご提案させていただきたいのが納骨室の拡張です。

 

今あるお墓はそのままに、納骨室だけをリフォームさせていただくので全く抵抗がない形でご納骨しやすい環境にできます。

 

いただくご質問③:お骨って最終的にどうなるの?

 

最後に、ご納骨したお骨についてです。

 

「ご納骨した後のお骨ってずっと残ってるの?」とよくご質問をいただくのですが、大体は30〜40年程で土に還ります。

 

お客様の中にはお骨が土へ還ることに抵抗がある方もいらっしゃるので、「地上カロート式」と呼ばれるお骨壺のまま納骨できるタイプのお墓をご提案させていただくこともございます。

 

ご納骨についての不安点は大阪石材へ

大阪石材の大阪本社・墓石加工場

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

少し長くなってしまったのですが、日常生活で知ることがない「納骨室」の存在やご納骨時にいただくご質問を抜粋してご紹介いたしました。

 

冒頭にも述べた通り、お墓のご状況は様々なので実際に確認してみないと水鉢を倒せるかどうかも分かりません。

 

ご納骨の当日やお墓の工事の後に判明すると取り返しのつかないことになってしまう恐れがあるので、少しでも不安な点がありましたら大阪石材までお問い合わせください。

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